食器棚の扉が観音開きになっていたり、片側だけ開閉するタイプは蝶番が使用されています。
蝶番とは、開き戸や開き蓋など、開く建具を支え開閉できるようにする部品です。
食器棚の本体に止めてあり、扉側にはその片側が止めてある形です。
止めねじで締めてありますので蝶番が壊れて自分で修理することもできます。
自ら修理するときには、同じサイズの蝶番をお店で購入しましょう。
サイズだけでなく、ネジ止めする数とネジ間のピッチが同じものを選びます。
ホームセンターに行くと、いろいろな部品を販売していてネジなどを売っているコーナーにも蝶番もあるので、壊れたものをお店に持参して同じものを探すのがおすすめです。
ホームセンターの中には種類が豊富なところもあり、素人が同じものを探すとなると数が多すぎて分からないこともありますので、お店の人に壊れたものを同じものが欲しい、このように伝えればネジピッチなどが合う部品を探してくれます。
なお、蝶番は食器棚の扉を閉めているときは隠れているので見えませんが、扉を開くと目にできる部品です。
そのため、壊れたものと同じような色合いの部品を交換するのもポイントの一つです。
ネジはそのまま使える場合は交換は不要です。